ロハス生活・生き方マニュアル♪ 新しい時代のライフスタイルと健康情報。
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循環農法

■現実的な自然農法

炭素循環農法,有機循環農法とも呼ばれる。
現状の日本で、健康的な野菜を栽培する現実的な農法。
赤峰勝人氏が提唱。

自然農法をベースとし、アトピーの人が食べられる野菜ができる程度に慣行農法の機械なども用いる。
(手抜き農法と赤峰氏自身も言っている)
草を敵視しない、虫を敵視しない、菌を大事にが基本で、無農薬・無化学肥料・完熟堆肥。
バイオダイナミック農法や自然農法と似ているが、アトピーをはじめとする現代の不治の病を治癒の方向に向わせることと、 ある程度大量に、且つ、循環的に栽培が可能であることから現実的農法と言える。
なにより、循環農法は、農法だけにとどまらず、健康法でもあり、哲学でもある。
自然農法やバイオダイナミック農法もそのような面はあるが、日常的な具体性には乏しい。

著書の「ニンジンから宇宙へ」は有名です。



■炭素循環農法

この農法は有機循環農法とも呼ばれ、生の雑草や作物残を微生物の餌としてつぎ込むもので、 繁殖した微生物に作物の育成管理を任せてしまうというもの。
根拠が哲学的で、
・森林は誰も肥料を施さないのに立派な葉を茂らせ実をつけていること。
・森林が病害虫で全滅したことはないこと。
・作物が育つのには肥料ではなく養分が必要なこと。
・この養分は成長に必要不可欠で過不足なく満たされなければならないこと。


この農法は特に新しい農法でもなく、昔から土づくりとして行われてきたものですが、簡単に言うと微生物に作物を育ててもらう農法だと思います。

●本物の農業を考える
微生物の創りだす「養分バランス」により作物は過不足のない養分供給を受けるということ。
人の手によってこの「養分バランス」を人為的に作り出すことは現在の技術では不可能と言われています。
化学肥料も有機肥料も人為的に土に入れるということは、絶妙な「養分バランス」を作物に与えられないため軟弱な作物になってしまい、 病害虫の格好の「餌」になってしまいます。
虫に喰われた作物は、それは虫の餌。
虫に喰われなかった、あるいは虫がつかない作物が人の食べ物ということ。

農薬が無いころは虫の餌(軟弱な作物)は全滅してしまい、市場には出荷されませんでした。
健康に育ち、虫に喰われなかった作物が出荷されていました。
(当時の人々は健康な作物を食べていたということ。)

戦後、化学肥料と農薬が導入され、効率化、省力化の名のもと、普及が促進され今ではほとんどの作物が、慣行農法での栽培になっています。
人為的に肥料を入れると、微生物バランスが崩れます。そして見かけだけの成長となり、虫の餌となるところを農薬で防いで、作物を収穫しています。
戦前の人々は何千年と続いてきた人の食物を食べていたのですが、現代人は防除しなければ全滅してしまう、軟弱な虫の餌を食べているのかも知れません。

虫の食物を食べる経験は人体実験のようで、子供の未来にどう影響するのか不安になります。
さまざまな名称の農法がありますが、作物が健康であるという本物を食べたいものです。

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