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ペットフードの裏側

かわいい愛犬を守ろう

現在ドッグフードは食品としての扱いではなく、「雑貨」としての扱いを受けており、化学薬品(保存料、着色料等の私達、人間の食品にはすでに量規制が当たり前となっているもの)の規制が存在しません。

それはつまり危険な発癌性物質をいくらでもフードに使用しても良いという事。
危険な状態ですが、未だにその規制は行われる気配すらありません。

市販されているフードの多くはこれに当てはまります。ですが犬は一日に人間の4倍のタンパク質を必要とし、猫はさらにその2倍。つまり人間の8倍のタンパク質とタウリンを摂取しなければならないため、どうしても市販のフードに頼らざる得ないのが実情です。

現在、外国ではペットに与えるフードも有機の自然フードに移行しており、与えても安心なフードが多数販売されています。
ですが、日本ではナチュラルとか自然とか天然という言葉をそのまま信じて、危険な市販フードを愛犬に与えています。獣医が薦めるフードなんて、業者との関係から薦めるだけで、本当に良いフードなのか確かめた獣医さんはいるのでしょうか。

日本では「オーガニック」と表記されたものだけが安心出来ると言えます。

■総合栄養食というウソ

ドッグフードが総合栄養食品と宣伝されていますが。何の科学的な証拠も示していません。
ドッグフードメーカーが勝手にそう言っているだけのことです。

ドッグフードだけを食べさせている犬には涙やけ(流涙症)の犬が多いそう。
タンパク質不足。つまり、肉類が不足しているということ。

でも、一番の問題は、原料にが使われているということだ。
人の食料に不適なものが原料になっている。人の食べ物に比較してはるかに安いことでも判断出来ます。草しか食べないウサギの餌よりも安いものが多い。原料は一体何だと疑ってみることが大切です。
アメリカでは、保健所で殺された犬猫の死体が入っているという話しはよく聞きます。
日本は大丈夫と言えるでしょうか。

■同じ釜の飯(残飯)を与える愛情

犬は有史以前から人の食べ残しを食べて人と共に栄えてきた動物です。
残飯を愛犬にあげるのは「かわいそう」という人もいますが、犬にとって人の残飯は最高の食べ物だと思います。
愛犬に与えるならと、自分(人間)の食にも気を配るようになり、健康を取り戻した人もいます。
そんな愛情たっぷりの残飯(同じ釜の飯)を捨てて、危険なドッグフードを食べさせるのだとしたら。。。 愛犬家とは呼べないかも知れません。

私達に出来ることはなんでしょう?

〜下記アメリカのレンダリング(ペットフード原料)の現状を知り、行動しましょう。 〜


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レンダリングとは

迷い犬や猫、道で轢かれた動物などがどのようにして廃肉処理業者らによって回収され、 またこれらの原料がどのようにペットフードに使用されているかを詳細に報告しているあるジャーナリストの言葉とは。

■悪夢の取材

処理業者の工場の床には死んだ犬や猫、羊や豚、馬などの家畜の頭や蹄、スカンクやネズミ、アライグマなどが積み上げられ「原料」として処理を待っている。
90度の温度で処理されるこれらの死骸はそれ自体の生命を持っているように動いて見えるが、これは無数に発生したハエのせいでもある。
二重のバンダナでマスクをした作業員がボブキャット小型ブルドーザーで「原料」をすくい上げ、これを10フィートの深さのステンレス製の容器に投げ入れる。
彼らはメキシコからの不法労働者達であり、この誰もやりたがらない仕事を引き受けている。
容器の底にある巨大な螺旋カッターが回転を始め、骨が砕ける音や肉が削がれる音が聞こえてくるが、これはとても忘れることができない悪夢の中の音のようだ。

■レンダリング(Rendering:廃肉処理)とは

動物原料を調理して水分と脂肪分を分離する処理過程のことである。
レンダリング工場はいわば巨大な台所のようである。
この料理人は「シェフ」として一定の比率に従って、ペットや家畜の死骸、鶏ガラ、スーパーマーケットの廃棄品などを混ぜ合わせる。
これらのかたまりはある程度細かくなった後に、より細かく粉砕するために別の粉砕器に移され、今度は280度で1時間調理される。
これらの調理処理は1週間に7日、24時間ノンストップで行われ、熱い「スープ」のなかで肉は溶けて骨から分離される。この過程で「スープ」からは黄色のグリースや獣脂が表面に浮き上がってくるが、これはすくい取られる。
その後、この調理された骨と肉はプレス機にかけられて残りの水分を絞り落とされてから粉砕されて粗い粉になる。
そしてこの粉はふるいにかけられて大きめの骨のかけらや毛などが取り除かれる。
この工程が完了すると、そこには黄色いグリースと肉骨粉が出来上がっている。
あの狂牛病で騒ぎになった「肉骨粉」です。

■レンダリングの現状

このリサイクルされた肉骨粉は養鶏や養豚用の飼料に含まれるタンパク質その他の栄養素の原料となっているが、これはペットフードにおいても同様である。
これは、量は少ないものの牛や羊の飼料にも使われている。
毎日、アメリカ中の何百ものレンダリング工場からは何百万トンものこの「栄養補強飼料」が出荷されているが、その搬入先とは養鶏場、牛舎、酪農場、養豚場、魚の養殖場およびペットフード工場などである。
これらの搬入先ではそれぞれに他の飼料との配合が行われ、最後には人間が食べることになる生き物たちにも与えられている。

*レンダリングの側面
レンダリング工場は動物を最終的にリサイクルしているものであり、これはこの世界で重要な役割を担っていると言える。もし、レンダリングというものが無かったならば、我々の街は病原菌だらけの腐敗した死骸の山に埋め尽くされる危険があるからだ。
こうなったら致死性のウィルスやバクテリアが人々の間で猛威を振るうことになるだろう。


■利益追求のはてに

原料の供給をはるかに上回る需要がある飼料業界において、死というものは第一の必需品である。
しかし、この廃棄物管理を通して出来上がった手の込んだ飼料生産システムというものは、恐ろしいところまで進化してしまっている。
レンダリング工場は毒性の廃棄物を不可避的に処理してしまうのだ。

原料としての動物の死骸はありとあらゆる成分を含んでいる。
汚染された家畜や非合法のDDTが混入した魚油、魚によって吸収された有機リン酸系化合物などによって、いろいろな農薬がレンダリング工程に入り込む。
また、処理容器の中にはノミ取り首輪をつけたままの動物が投げ込まれるが、ここでも有機リン酸系の除虫剤が混入する。
そして、家畜に施された抗生物質が染み出し、ペットからは安楽死に使われた薬剤が溶け出してくる。
プラスティックの手綱でさえ容器に投げ込まれ、スーパーマーケットからはラップやスチロールの容器に包まれた賞味期限切れの肉や鶏肉、魚などが運び込まれる。
作業員は誰もこの何千もの廃棄された肉の梱包を剥がすような雑用をやっている暇などはない。

■レンダリングの犠牲

レンダリング業者というものは我々の食物連鎖のなかの暗黙のパートナーなのかも知れない。 だが、我々の食べ物の化学物質汚染は現実となっている。
政府機関と業界は怠慢では済まされないことを続けてきた。
スーパーの棚から有毒物質が我々の食物連鎖に入ることを許してきたのだ。
今では増大する複合汚染問題に曝される新しい時代に入ってしまった。
我々は環境の中に生かされている自分たちの立場というものを考え直さなければならないだろう。
ペットも人間も科学技術によって変質した食物連鎖の犠牲者となりつつあるのだから。

以上は、アメリカの報告であるが、ここからは食肉としては鶏や豚も牛と同じかそれ以上に危険なものとなっていることが想像できる。 また、養殖魚にも肉骨粉が与えられているという内容からは、アメリカやオーストラリアで行われている日本向けのマグロの養殖も危ないのではないかと思えてしまう。
しかもこれらの魚は生食されるのである。
肉骨粉で養殖された魚を食べて、肉骨粉入りのペットフードを食べたペットに頬ずりしているということだろうか。
もはや、ペットフードの問題だけではない。




ペットフードの裏側を知る為のオススメ本

 [オススメ本1] 食べさせてはいけない!―ペットフードの恐ろしい話
愛犬の体調不良をきっかけに市販のペットフードの安全性に疑問を抱いた著者が、業界の秘密主義にはばまれながらもその製造過程を徹底的に調査し、犬猫の健康増進を謳い文句にしているペットフードの恐るべき正体を暴露する。

 [オススメ本2] ペットの命を守る―いまからでも遅くない病魔からこう救え!
しのびよる環境汚染、添加物だらけのペットフード、悪徳ブリーダーのデタラメな繁殖、問題行動を生むペット流通と訓練スクール-。獣医さんと動物の専門家への取材からペットを取り巻くこわい現実を紹介する。

 [オススメ本3] かんたんで経済的!愛犬のための手作り健康食
粗悪なペット・フードの過食、運動不足が原因の様々な病気は西洋医学ではなかなか治せません。食事を改善することで病気知らずのイヌに育てる方法を、実際の治療例を交えながら具体的に教えます。



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