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「紅豆杉(こうとうすぎ)と言われてもよく分からない」、「どんなものなの?」と言われる方に、ここでご説明致します。

【ご参考までに】
紅豆杉茶(こうとうすぎちゃ)は紅豆杉の幹の部分を粉砕したもので、
100%紅豆杉を原料としたお茶です。



紅豆杉とは

 中国雲南省になどに自生している高山植物の一種です。「杉」の名前がついていますが、イチイ(一位)科に属する植物です。

 中国では赤柏松(せきはくしょう)、紫杉(しさん)、紫金杉(しきんすぎ)などの別名で呼ばれています。一つの樹木に「杉、松、柏」(中国でいう柏は日本の桧科の植物)といった異なる種類の名前がつけられている理由にはこれら樹木がいずれも大変「気が強い」樹木の代表的な存在だからなのです。気が強いとはつまり「生命力が強い」ということです。「気」とは簡単にいうと生命エネルギー、生命力のことです。最近では「波動が高い」という表現もします。

 中国雲南省の高山、主に海抜3,300メートルから4,100メートルの山地に自生しています。これは富士山の頂上と同じほぼ同じ高さになります。紅豆杉は世界の樹木の中で最も高い場所に自生しています。最も過酷な環境で生きている樹木ですから世界で最も生命力の強い樹木といえます。

                                          



紅豆杉はどうして見つかったの?

<始皇帝の夢> 

 紅豆杉は中国では王室だけが食べる事ができるものとされてきました。
今から約2,200年前、万里の長城を作り、中国を始めて統一した始皇帝が部下に命じて健康に良い食べ物を探させたのです。


<世界中を探し回った徐福の旅>

 徐福は始皇帝の命に応えるべく、童男童女800人を船に乗せ世界中を旅しながら、健康に良い食べ物を探したといわれています。徐福は日本とも関係の深い人物で、旅の途中、日本の九州地方に上陸したと伝えられています。

<始皇帝が手にした4つの食べ物とは>

 始皇帝の時代に、漢方として採用された食べ物は365種類あるとされています。その365種類のうち、始皇帝の目にかなったものは4つありました。

 この4つの食べ物のうち、明らかになっているのもが2つあります。

 1つは雲南省の紅豆杉、もう1つは塩です。この塩は陰暦の15日、すなわち満月の夜にだけ特殊な方法で生産されるといわれています。残りの2つは残念ながらまだ明らかになっていません。

                                          

                  


昭和後期の紅豆杉

<貴重な資源の保護、中国門外不出の時代>

 歴史的にこれほど由緒ある樹木でありながら、これまで世に出る事がなかったのは、この貴重な仙樹を保護する為中国政府が伐採禁止、売買禁止にしていたからです。

 中国が第二次世界大戦後、法律で保護植物に指定し、紅豆杉を伐採してはならない、売買してはならないと禁じたのです。 

 後に、1973年にはワシントン条約に第2類対象品種にも指定され、国内法は勿論、国際条約によっても伐採、売買が禁止になりました。


<中国政府の英断と21世紀の紅豆杉>

 中国政府は1945年の終戦直後から毎年植林事業を行いました。中国政府は紅豆杉がようやく絶滅の危機を脱したとの判断から、外貨獲得政策の為、日本とアメリカの二カ国に限定して、例外的に輸出する事にしました。アメリカは製薬会社大手のブリストル・マイヤーズ・スクイブ(株)、日本は中国衛生部国家医薬管理局薬物研究院が一部出資している、(株)紅豆杉という会社がその権利を取得しました。こうして、半世紀もの間、世に出る事がなかった紅豆杉を、今私達が手にする事になったのです。




紅豆杉茶
商品名: 紅豆杉茶
内容量: 2g×30袋入り
原材料: 紅豆杉(中国雲南省産)
価格:
\ 10,368-(定価販売)
           

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